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植毛失敗

親和クリニック 福岡院 院長 阪野 一世 先生の見解

親和クリニック 福岡院 院長 阪野 一世 先生の見解

自毛植毛のメリット・デメリット

自毛植毛は5段階評価中、上から2番目のBランクです。自毛植毛がなぜここまで高い評価を得ることができたのか、ご説明します。

メリット

自毛植毛において一番のメリットは、自分の毛を使うことにより拒絶反応が起きにくいことが挙げられます。そして一度植毛をおこなえば、生涯にわたり自毛として生着し続けます。

AGAの影響を受けにくい毛包を移植しているので、施術後の薄毛を心配することはありません。

人工毛やカツラは定期的なメンテナンスが必要不可欠ですが、自毛であればそういったわずらわしさも不要です。移植した髪は成長するので、今後、髪が増える、伸びる経過を楽しむことができ、ヘアアレジなどにも挑戦できるようになります。

また、外用薬や内服薬では毛根のない場所に毛が生えてくることはありませんが、自毛植毛なら薄毛の気になる場所のどこにでも毛を生やすことができます。そのため事故や病気などで毛根がなくなってしまい悩んでいる方への治療方法としても認められています。

カツラや人工毛では出せない、自然な仕上がりも自毛植毛の大きなメリットです。ご自身の毛髪を移植しているため生着すれば毛は他の毛と同様に生え揃いますし、生え揃った後もほかの毛髪の毛質とほとんど差がでません。施術を担当した医師の技術によって差は出ますが、移植した箇所も不自然になりにくいので、植毛手術を受けたことが周囲にバレたくないという方にもぴったりです。

デメリット

自毛植毛にもデメリットがないわけではありません。いくつか注意すべき点がありますので、次にそちらをご説明いたします。

まず、自毛を使用するため移植可能な範囲には限りがあります。髪は無限ではありませんので、自分の毛髪でまかなえる範囲でしか植毛できないのです。元気な毛髪が十分にあったとしても、全毛髪を利用できるわけではないので、全頭部をカバーすることは難しいと言えるでしょう。また、AGAが進行している場合は、植毛した部位以外が薄毛になる可能性もあります。様々な可能性を考慮して、グラフト数や移植範囲を決める必要があります。

そして、自毛植毛とは外科手術に属する医療行為です。どんな手術方法であれ、大小の傷跡が残る可能性があります。治療方法によっては頭皮に縫合傷が残る場合もあり、手術後は短髪にしたいと思っていても、その傷跡が透けて見えると、好きなようにヘアスタイルを選べるわけではありません。

また、自毛植毛は自由診療扱いの保険適用外のため、施術費用は全額自己負担となります。AGAの進行度合いによっては、移植する毛髪が増え、治療費が高くなる場合もあるので、気になる方は事前のカウンセリングでクリニックと費用について相談することをお勧めします。

最後に、移植した毛の生着率です。自毛植毛の成功の鍵は健康なグラフトの採取です。どれだけグラフトが新鮮なままで採取できたとしても、移植に時間をかけたり、傷をつけてしまったりすることで、採取した毛根の生命力が落ちてしまうことあるのです。それでは、せっかく移植した毛も抜け落ちてしまう可能性があります。それこそ、施術を担当する医師やスタッフたちの技術力と言えます。

自毛植毛をお考えの方は、クリニックがこれまで行ってきた自毛植毛の症例数や技術の進化、設備などがどれほど備わっているのかも見極めることが大切です。

自毛植毛は、すでに日本皮膚学会が策定した「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)」からわかるように、AGAへの対策、増毛方法として有用性が認められています。

親和クリニックおける自毛植毛の基本的な流れ

初診の流れ

1. 受付

親和クリニックは完全予約制となっています。他の患者さまと顔を合わせることなく診察をお受けいただけますので、ご安心ください。初来院時には問診票へのご記入とともに、頭髪状態を記録に残すため、写真撮影を行います。カウンセリングのみの方の来院も多いので、お気軽にお越し下さい。

2. 診察

診察は薄毛治療スペシャリストの医師が行います。現在の頭髪や頭皮の状態をお調べし、薄毛の進行具合などを含めた身体の健康状態を診察します。また、これまで行ってきた薄毛治療や対策などもお聞かせいただきながら、現在の薄毛の症状に合わせた治療内容やそのリスク、効果などについてもご説明いたしますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。

3. カウンセリング

専任のカウンセラーがお悩みをお聞きし、具体的な手術の流れや詳細、治療費などについて、患者さま一人ひとりに合わせた適切なご説明をいたします。術後の頭皮ケアや日常生活の注意点、アドバイスなどもできますので気になる点があればご質問ください。

ご自分の薄毛の症状に対して、どのくらいの株数を移植するのが適切なのかをイメージすることは難しいかと思います。そういった不明な点や疑問点について、患者さまのご予算も加味した上でヒアリングさせていただき、予算内で最大限の効果を発揮できる治療計画をご提案します。手術の日程につきましても、患者さまのご都合に合わせて調整いたしますのでご安心ください。

4. 血液検査

安全な手術を行うために必要な血液検査を行います。自毛植毛の施術は出血を伴うため、血液検査を行うことで患者さまの健康状態を把握することが目的です。貧血や感染症の有無などをお調べしますが、まれに植毛手術に不適合となってしまう場合もあります。しかし、手術中、手術後の大きな事故を防ぐための大切な検査ですので、どうぞご了承ください。

親和クリニックでは、「患者さまサポート相談室」を設置しております。患者さまからご意見、ご要望をお伺い、より質の高い医療サービスを目指しています。治療前、治療後に関わらずいつでもお気軽にご相談ください。

【手法別】自毛植毛のメリット・デメリット

一般的な手法

FUE法

FUE法は、パンチという専用器具で皮膚に穴をあけ、毛を毛包単位で採取し移植する方法です。メスを使わないため、縫合跡ができず、自然な仕上がりになりやすいのが特徴です。また、比較的痛みも少なく済むため、手術に不安のある方は安心して受けられるかもしれません。しかし、グラフトの摂取から移植まで、担当医の技術力が結果を大きく左右します。技術力がない場合、毛根の切断率が悪く、移植したとしても生着率は上がりません。せっかく手術したのに増毛しない、植毛した髪が抜けてしまったという悲しい結果になりかねません。また、グラフトの採取から移植まで一本一本、人による手作業となるため、費用が高くなりがちです


FUT法(ストリップ法)

FUT法メスで毛を皮膚ごと切除し、切り取った皮膚を毛包単位に株分けして移植する方法です。株分けの段階で毛包を傷つけるリスクがありますが、費用はFUEと比べ低いところが多いようです。傷跡の小さいFUE法と大きく違い、施術にメスを使用するため身体的にも精神的にも大きな負担をかけることになります。人によりますが、施術後の回復は遅くなりがちで、時間が経っても頭皮が傷ついたままの場合もあります。

自毛植毛手術には種類があります。植毛方法、仕上がり、手術内容、費用など人それぞれのため、患者さまのご希望に沿った手法を選ぶことができます。手法それぞれにメリット、デメリットがありますので、ぜひ参考にしてください。

【症状別】自毛植毛の費用

M字薄毛

M字薄毛とは、AGAの典型的な症状であり、左右のこめかみの生え際から後退していき、最終的にMの形に髪が薄くなっていく症状です。後ろの髪を前髪に垂らして、隠すこともできますが、AGAが進行してしまった場合は不自然な状態になるため隠すことは難しいと言えます。前頭部の薄毛は周囲に気付かれやすいために、早めの対処がおすすめです。

M字薄毛を自毛植毛する場合、必要なグラフト数は初期段階であれば400グラフト、進行した状態だと1,200グラフトの移植が必要と言われています。料金は360,000円から1,080,000円ほどが想定されます。


U字薄毛

U字薄毛とは、側頭部や後頭部のみ髪が残り、生え際から頭頂部にかけてローマ字のUの字に髪が薄くなる状態です。M字薄毛より薄くなる範囲が広く、前髪などが作りにくいため、より周りに気付かれやすい薄毛の症状です。U字薄毛の場合は、頭頂部が薄くなるO字薄毛が同時に進行しやすい症状でもあるため注意しましょう。

U字薄毛を自毛植毛する場合、必要なグラフト数は初期段階で800グラフト、進行した状態だと4,000グラフトの移植が必要と言われています。料金は720,000円から3,600,000円ほどが想定されます。

しかし、頭頂部まで深く後退してしまった場合は、それ以上のグラフト数が必要になる場合があります。

O字薄毛

O字薄毛とは頭頂部のつむじから、円を描くように薄くなっていく症状のことを言います。

基本的には頭頂部のみが薄くなるため、側頭部や後頭部には髪が残ったままです。初期段階は自然とつむじ周辺の髪が薄くなるだけですが、症状が悪化すると髪にコシやハリがなくなり、頭頂部のみ髪がない状態になってしまいます。円形脱毛症と同じと思われがちですが、円形脱毛症は自己免疫疾患ですので原因がまったく異なります。

O字薄毛を自毛植毛する場合、必要なグラフト数は初期段階で1,000グラフト、進行した状態だと3,000グラフトの移植が必要と言われています。料金は900,000円から2,700,000円ほどが想定されます。

薄毛の種類によって、移植するグラフト数や費用も異なります。症状別の状態と必要なグラフト数をお伝えします。もちろん症状や希望のヘアスタイルによって植毛本数やその費用は異なりますので、目安としてご覧ください。

自毛植毛をする際のポイント

術後経過を記録する

自毛植毛の手術を受けてから、新しい髪が生えそろうには半年から1年程度の時間がかかるとされています。その期間は、頭皮に赤みが出たり、かさぶたができたりとさまざまな症状が現れるでしょう。術後の経過を写真やメモなどで記録し、医師に見せると経過が順調かどうか分かるはずです。

感染症に注意する

治療後に頭皮に雑菌が繁殖すると、感染症にかかる恐れがあるため注意してください。手術後、自分でシャンプーすることに不安を感じる方は多いようですが、シャンプーをして頭皮を清潔に保つことは大切です。シャンプーする場合は、移植した毛が抜けないように頭皮(特に患部)をこすることはNGです。術後1週間ほどは泡でやさしくなでるように洗い、熱いお湯ではなく、ぬるま湯で洗い流しましょう。洗髪することで移植部分にかさぶたができにくくなり、目立たなくする効果もあります。

術後から一定期間は染色やパーマを控える

ヘアカラーやパーマは、髪や頭皮に大きなダメージを与えるものです。髪を植毛したからと言って、すぐにヘアカラーやパーマをすることは、一定期間、控えましょう。もしどうしても染色したい、パーマをかけたいという場合は、担当医師にご相談ください。

ショックロスに注意する

ショックロスとは、手術後に、移植した毛髪が生えそろうまでの間に、髪が抜け落ちやすい状態のことです。

手術を行う際に局所麻酔を打った場所の近くの毛や、実際に移植した毛髪が抜け落ちてしまうため、患者さまの中には手術が失敗したと心配される方も多くいらっしゃいます。一時的に抜け毛が増えたとしても、毛根はしっかり生着しているので、慌てる必要はありません。時間が経てば元通りに生えそろいます。

自毛植毛の最終目標は、髪を生着させ、成長させることです。そのため自毛植毛の手術が終わったら終わりと言うわけにはいきません。術後は患者さまご自身が気を付けるポイントがいくつかあり、またそれらは生活改善にも効果的です。手術の効果をより良いものにするために、ぜひ事前に覚えておきましょう。

薄毛、抜け毛を根本的に解決するなら自毛植毛です

自毛植毛は、自分の髪を使って生え際や頭頂部など、場所を選ばずに増毛することができる唯一の方法です。植毛するのは自分の髪の毛なので拒否反応が起こりにくく、生着すれば他の毛髪と同じように成長していきます。カツラや人工毛のように細かなメンテナンスが不要で、手術後のポイントに気を付ければ、ほとんどの方は半年から1年ほどで結果が目で見て分かるはずです。

薄毛や抜け毛に悩む方、増毛をしたい方、周囲にバレたくない方、とにかく薄毛を相談したい方、毛髪に関する悩みを一緒に解決しましょう。親和クリニックなら、無料で専門ドクターのカウンセリングを受けることができ出来ます。まずはお気軽にお電話ください。

ちなみに親和クリニックは福岡医院だけでなく、東京新宿や大阪梅田にもクリニックがあります

親和クリニック東京新宿の植毛クリニック

親和クリニック大阪梅田の植毛クリニック

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